筥崎宮(はこざきぐう)は、放生会で有名な福岡を代表する神社ですが、勝運の神様としても有名なのをご存じでしょうか。
合格祈願や必勝祈願で、ご利益あり!と人気なのです。
絶体絶命のピンチも乗り越えるパワー!?
筥崎宮が厄除け・勝運の神様として有名なのは、実際に歴史上の様々な場面で、そのご利益を発揮してきたからです。
一番有名なのは、鎌倉中期、蒙古襲来(元寇)の際に、あの「神風」で日本有史以来の外からの敵に打ち勝ったことでしょう。
元寇でもし日本が上陸され、さらに支配されていたとしたら・・・歴史はもちろん、現在の日本の文化も全く違っていたものになっていたかもしれませんね。
その元寇の後も、 足利尊氏、大内義隆、小早川隆景、豊臣秀吉などそうそうたる面々が筥崎宮を訪れ、武運を祈ってきたのです。
ちなみに 筥崎宮の由来は、平安時代中期(921)に遡ります。
醍醐天皇が神勅によって「敵国降伏」の宸筆(しんぴつ)を賜わされ、筑前大分(だいぶ)宮より遷座されたのが始まりとされます。
敵国降伏と聞くとものものしい感じもしますが、武力のみで「敵国を降伏させる」という意味ではなく「敵国が降伏する」というお言葉だとか。
徳をもって接すれば相手は自ら降伏するのだという考えを説いているそうです。
「敵国降伏」の御宸筆は、第一の神宝とされますが、 神門の扁額に 堂々と飾られていますのでインスタ映えがする写真スポットかと思います。
ソフトバンクホークスもアビスパも勝利の祈願をします。
そんな史実に裏打ちされた勝運のご利益がある筥崎宮ですから、真剣勝負を行うプロスポーツチームも必勝祈願に訪れます。
毎年、ソフトバンクホークスやアビスパ福岡を始め、プロスポーツチームが必勝祈願に訪れる光景は福岡の年始の風物詩。
もちろん、スポーツだけでななく、受験の合格祈願や就職の成就などなど多くの方が筥崎宮のご利益に期待して訪れます。
私たち博多おぎはら寅吉も、節目節目では筥崎宮へお参りして元気に営業ができることを誓っていますよ。
必勝祈願のダシ巻きたまごとは!?
博多おぎはら寅吉では、受験や就職、あるいは大切な試合やプレゼンなどに挑まれる方に、少しでも勇気を持っていただきたいと・・・
「必勝祈願」の焼き印を押した特製出汁巻きを作っております。
ふわふわっとした食感で、ダシにはもちろん「勝負に勝つ」ためにカツオダシをたっぷり使用しています。
ぜひ、筥崎宮へお越しの際は当店の「必勝祈願ダシ巻き」もチェックしてくださいませ。
合格祈願、必勝祈願にぜひご利用ください。