今福岡・博多の魚が、
注目されています。

日本は周囲をぐるっと海に囲まれた、いわずと知れた魚文化の国。
全国各地に魚をはじめとする素晴らしい海産物があり、今や世界からも注目されています。
そんな魚大国日本の中でも、近年特に注目されているのが、福岡・博多の魚です。

もつ鍋や水炊きも人気ですが、出張や観光などで訪れる方の多くが、博多で魚を食べたいと話します。また、通信販売で、東京を始め、全国の飲食店や魚通の方が福岡から魚を調達するようになりました。

▲博多の居酒屋では、へたな魚は出せないとも言われます。

その背景には玄界灘を始め、五島列島や壱岐対馬など九州北部で獲れる魚が、安心安全で、そして大変美味しいから。この博多の魚の凄さは、今や一般にも広く浸透しています。

では、なぜ博多は魚が美味しいのか?その理由を3つお伝えします。


博多の魚が美味しい理由①
玄界灘など、世界有数の漁場が近い。

福岡・博多は北部には博多湾と玄界灘が広がり、昔から海に面したことを生かして、商人や漁師の街として発展してきました。

博多湾からさらに北へ向かうと、壱岐対馬があり、その南西には平戸、五島列島と世界有数の漁場が博多を囲むように存在します。

どの漁場からも博多は近く、また人口も多いことから、博多の台所「長浜市場」には、獲れたての良質な魚が集まるようになりました。


九州の魚が美味しい理由②
対馬海流(黒潮)が生み出すエサ

豊富な栄養を含む黒潮は、鹿児島付近で分岐して、一方が九州西方を北上します。
やがて五島灘を通過し、玄界灘、対馬海峡へと流れ込みます。
この時、九州北部に広く広がる大陸棚(比較的浅い海)にぶつかることで流れを速め、日光と酸素の力を取り込み生命の大爆発を起こします。
プランクトンなどが大量に発生し、それを食べる鰯や鯵や鯖などの小魚が成長し増え、その小魚を食べる中・大型の魚たちまた成長します。

▲大型魚に海面に追い詰められたイワシを、海鳥が狙う。


九州の魚が美味しい理由②
鮮度を保ち、旨さを引き出す技術

博多や九州北部では、昔から魚を大切に扱っており、魚の味にも敏感でした。
そのような文化的背景もあり、いかに魚を美味しく食べるかにもこだわり追求してきた結果、魚をより美味しく、長持ちさせる、血抜き、神経締め、氷締めなどの処理技術が発達したのです。
漁師から市場、鮮魚店に至るまで、魚を大切に扱っているからこそ、居酒屋や家庭でも驚くほど美味しい魚が、手軽に食べられるのです。

▲大型魚は神経を抜くことで鮮度を保ちます。


このように、玄界灘をはじめとした九州の凄い魚を使って、博多おぎはら寅吉は、伝承の味を追及しております。
機会がありましたら、ぜひお試しくださいませ。

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九州鮮魚のお求めは、
「おぎはら鮮魚店」へ!

おぎはら鮮魚点は、博多おぎはら寅吉の系列の魚屋です。こちらでは、寒ぶり、クエ、真鯛、旬鯖など九州の美味しい魚を販売しております。
博多おぎはら寅吉と共に宜しくお願いします。

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