あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ博多おぎはら寅吉を宜しくお願い申し上げます。

昨年は魚加工品販売所として9月よりスタートを切りましたが、今年はさらなる「価値」をみなさまにお届けできるよう、たくさんあるアイデアをどんどん出して参りたいと思います!

今からワクワクが止まりません。ご期待ください。

さて、博多おぎはら寅吉は、筥崎宮の目の前ということもあり、元旦から営業しておりました。(大晦日もですが)。

本当にびっくりするくらいの初詣の人の波で、おかげさまで人気の鯖寿司も連日完売。

1月3日には、年末に沢山仕入れた鯖がすっからかんになるほどでした。ありがとうございます。

すっかり鯖寿司が売り切れた頃。

そんな嬉しい1月3日。

心地よい疲れを感じていた昼過ぎに、新春の筥崎宮名物「玉せせり」が行われました。

ありがたいことに生で、ど迫力のシーンを目の前で見ることができました。

この「玉せせり」は正式名称を「玉取祭」と言います。

九州三大祭とも言われていて、今から約500年前の室町時代に始まったとか。

非常に大切な神事で、昔から大切にされているのです。


陽の玉という玉を奪い合う!というバトルロワイアルなのですが・・・。


この玉に触れると悪事災難を逃れ幸運を授かるといわれ、競り子と呼ばれる選ばれしものたちが勢い水を浴びながら激しい玉の争奪戦を繰り広げるんです。

この記事の最後にムービーもつけましたので、ぜひ!

そして玉を、本宮に向かって競り進み、楼門に待つ神職の手に渡さし陰陽2つの玉が揃って神事が完結します。

結構ストーリーもある、争奪戦なのです。

陸側、浜側での争奪戦は、一年を占う意味もあり、陸側が玉をあげれば豊作、浜側があげれば豊漁とされるそうですよ。

ぜひ新年、1月3日は、箱崎宮で新年のお参りを済ませたら、おぎはら寅吉でお買い物をして、13時から玉せせりを楽しんでくださいませ。